作っている農作物
鍋田農園では、自然に逆らわず自然の環境と力を生かし、自然のサイクルに歩調を合わした「露地栽培」にて下記の農産物の栽培をしております。
収穫された農産物は、近隣の直売所・スーパーマーケット及び、インターネットによるオンラインショップにて販売しております。
オンラインショップは、農家直営(農園主自らがホームページを運営しています)のオンラインショッピングですので、新鮮で安心な農産物をお得な価格にてお届けしております。
果物 | 収穫カレンダー<果物> | 野菜 | 収穫カレンダー<野菜>
果物
ブルーベリー
【▼栽培品種】
アーリーブルー・スパータン・エチョータ・ブルークロップ・ブルーレイ・バークレイ・ブリジッタ・エリザベス・レイトブルー・チャンドラー・ボーナス・エリオット
信州の恵まれた自然環境の中、化学農薬・化学肥料等の使用を極力押さえ、自然の環境に近い状態で育ったブルーベリー栽培・収穫をしています。
当農園のブルーベリーは、北部ハイブッシュ品種で大粒なため、酸味のしっかりとしているのが特徴です。
完熟収穫にこだわっていますので、糖度が高く甘味と酸味の調和の取れたブルーベリーが収穫できます。
普段はケーキの飾りやジャムなどの加工品で口にすることの多いブルーベリーですが、この機会に是非、完熟したブルーベリーを生で召し上がってみてください。
プルーン
【▼栽培品種】
オパール・ローブドサージェン・サンプルーン・ベイラー・シュガー・パープルアイ・プレジデント
プルーンとはバラ科サクラ属の西洋スモモの果実の総称です。
「プラム」と「プルーン」の使い分けには諸説ありますが、一般的に流通している時の名称を見ると生のスモモ類をプラム、生の西洋スモモ類とドライフルーツやペースト状にした西洋スモモをプルーンと呼ぶ傾向が強いようです。
「生」のプルーンを召し上がったことがありますか?
プルーンと言えば、乾燥した干しプルーンやジャムになったものが多いのですが、生のプルーンをぜひ召し上がってみてください。
特に、完熟プルーンの濃厚な甘味には感激します。
桃
【▼栽培品種】
あかつき・嶺鳳・あきぞら・紅晩夏・さくら・なつっこ・ゆうぞら
桃はバラ科桃属の木になる果実で、中国が原産とされています。中国から水蜜桃が輸入されるようになり、それを品種改良した物が現在一般に流通している色々な桃の原型となっているそうです。
当農園では、現状苗木が多く収量が少ないですが、将来的にはオンラインでも販売できるようにしていきたいと思っています。
白鳳系は甘みが強く肉質がやわらかめで多汁であるのに対し、白桃系は果肉の色が白く、肉質がやや硬めで締まっており日持ちが良いという傾向があります。 当農園では、白桃系のみ栽培しています。
和梨
【▼栽培品種】
南水
和梨は果皮の色で大きく2つのタイプに分類されます。
幸水や南水に代表される皮の色が黄褐色の「赤梨」系と、二十世紀梨に代表される色が淡黄緑色の「青梨」系です。
当農園で栽培する南水は、非常に糖度が高くなる品種で、全体にまったりとした甘さを強く感じる梨です。
りんご
【▼栽培品種】
シナノスイート・サンふじ
りんごはバラ科リンゴ属の樹木になる果実です。日本には明治時代に導入され、日本の気候風土に合わせ品種改良が盛んに行われ様々な品種が生まれています。
当農園で栽培するりんごは、シナノスイート・晩生種のふじ・早生種のつがるとの交配品種という血統書つきのりんご界のサラブレッドです。
果汁がたっぷりと多く甘味が強く酸味が少ないため、よりいっそう甘いりんごのように感じます。シナノスイートはその名の示すとおり、「スイート」な「甘い」りんごです。
ふじの大きさは300~400gほどで、果汁が豊富なうえ味のバランスが良く甘味と香りはしっかりとしています。歯触蜜入りサンふじの断面りもシャキシャキと心地よく人気が高いりんごです。
蜜が入りやすいく貯蔵性が高いのも特徴の1つで、低温庫での保存だと半年以上品質を保てると言われています。
ぶどう
【▼栽培品種】
巨峰・ピオーネ
ブドウ科ブドウ属の蔓性植物。果物の一種。ヨーロッパやエジプトでは古くから栽培され、ワインも作られていました。日本では山ぶどうは昔から自生していましたが、奈良時代にシルクロードを経て中国から伝わったとされています。
巨峰は果皮は濃い紫黒色をしていて、果肉は淡い緑色。しまりがある果肉は甘みが強く、果汁も豊富です。今では黒ぶどうの定番品種となっております。
ピオーネは果皮は濃い紫から紫黒色で、粒が非常に大きく食べ応えがあるぶどうです。果粒は巨峰よりやや大きく、爽快な香気(マスカット)をもち、風味が大変いいです。強い甘さと適度な酸味を持っており、巨峰と並ぶ人気があります。
ネクタリン
【▼栽培品種】
サマークリスタル
ネクタリンはバラ科モモ属の木になる果実で、桃の仲間になります。桃は産毛の有無によって大別され一般的な桃には産毛が付いているので「毛桃」と呼ぶのに対し、表面に産毛がなくつるつるしているので、別名「油桃(ユトウ・アブラモモ)」や「ズバイモモ」「ツバキモモ」とも呼ばれているそうです。
桃と比べると果肉もしっかりしていて身崩れしにくく、酸味が十分にあるので甘酸っぱい味です。果皮が赤くツルツルとしていて、果肉は基本的に黄色か白色。肉質はしまっていて甘味が強く、酸味も普通の桃に比べると多めです。熟すとジューシーで甘酸っぱく濃厚な味わいになります。
サマークリスタルは長野県で生まれたスイートタイプのネクタリンです。表皮は真っ赤ですが、中は白くて桃に似ています。甘みが強く、ほかのネクタリンと比べて酸味が少ないので食べやすいのが特徴です。
野菜
とうもろこし
とうもろこしはその種類も多く、有名なところではスイート種の他、デント種やポップ種などがあります。私たちが販売するとうもろこしは、スイート種のスーパースイート系のとうもろこしです。スイート種の中でも最近の品種は従来のものに比べ糖含量が高くなっており、これを特にスーパースイート系と呼んでいます。大別するとバイカラー系・イエロー系・シルバー(ホワイト)系の3つに分けることができます。
当農園では、イエロー系を中心とした下記の品種を栽培しております。
イエロー系
実が黄色で、フルーツのように甘く糖度の高い甘味が強い品種です。
味来 | とうもろこしの中でも非常に糖度が高く 皮が薄く実が柔らかいので人気があります。 栽培が難しい(発芽率等が劣る)のと、比較的にこぶりな品種のため、農家泣かせの品種です。 |
ゴールドラッシュ | とうもろこしの代名詞といえばこの品種です。一般の方にも一番よく知られていて、人気が高いです。 実がぎっしりと詰まって甘みが強いことが特徴 で、粒皮が非常に柔らかいため、 生でも食べられるほど甘いとうもろこしです。 収穫時期の幅が短く、収穫が遅れると食味がかなり落ちるので、これまた農家泣かせの品種です。 |
サニーショコラ | 別名「フルーツコーン」と呼ばれ、糖度が非常に高く 粒皮もとても薄く実が柔らかいため、生で食べても美味しく、 その美味しさはスイーツのショコラなみ? ボリュームがあり、糖度も高いので人気があります。 |
恵味(めぐみ) | 強い甘さが魅力の生でも食べられるとうもろこしです。 色鮮やかで光沢のある粒色と張りのある粒のプチプチ感が特徴です。収穫幅が長く、 糖度の低下が遅い品種です。当農園の一番人気でおすすめです。 |
バイカラー系
白色と黄色の実が混ざっている品種です。
ゆめのコーン | 黄色と白色の粒が混ざる「バイカラー品種」。 糖度の高さ、粒皮の柔らかさが特徴で甘味が強く糖度の低下が遅い品種です。 |
ホワイト系
実が白色で甘味が強い品種です。
ピュアホワイト | 白色というより真珠のような輝きと色をした、とても甘く生でも食べられるとうもろこしです。 |
プラチナコーン | ピュアホワイトよりもさらに真っ白なとうもろこしです。イエロー系の「恵味」の白い版です。栽培する農家が少なくプレミア感の高い品種です。個人的には、ピュアホワイトよりこちらの方が美味しいかなと思います。 |
松本一本ねぎ
松本一本ねぎの一番大きな特徴は、春先に苗を植えたねぎをもう1回抜いて植え替えをすることです。
植え替えの時に再度深い畝を掘り、1本1本畝に斜めに立てかけて土を被せます。
数か月すると土を被った部分が白くなり、太陽に向けて上へ上へと伸びていくため、土を被せたところが徐々に曲がっていきます。
白い部分が多く、肉厚なねぎに育ちます。また、新しい葉も育ちます。この曲がった部分にかかるストレスが糖に変わり、独特の軟らかさ・旨み・甘みが得られ甘くておいしいねぎになります。
あの曲がりはおいしいねぎだけに与えられる証です。
【栽培品種:11月上旬】
野沢菜
野沢菜は、アブラナ科アブラナ属の二年生植物。長野県下高井郡野沢温泉村を中心とした信越地方で栽培される信州の伝統野菜で、特産の野沢菜漬けの材料とされる。信州の冬の食卓には、欠かせない冬野菜です。
【栽培品種:11月中旬から12月中旬】
赤カブ
日本の伝統野菜、飛騨地方特産の飛騨の紅かぶと、信州木曽地方特産の木曽かぶを栽培しております。飛騨紅かぶは、鮮やかな紅色の色合いのかぶができます。木曽かぶは、主に王滝かぶを栽培しています。こちらは鮮やかな紫色のかぶになります。肉質緻密で歯ごたえがあり、甘酢で漬けたり、塩漬けにして食します。野沢菜と同様に、信州の冬の食卓には、欠かせない冬野菜です。
【栽培品種:11月中旬から12月中旬】
ズッキーニ
【▼栽培品種】
ゼルダネロ・グリーンボート・イエローボート
ズッキーニは見た目はきゅうりに似ていますが、ペポかぼちゃというかぼちゃの仲間です。原産地は北アメリカ南部と考えられています。かぼちゃは16世紀頃にヨーロッパに伝わり、19世紀後半にイタリアで選抜・改良されたものの中からズッキーニが誕生したといわれています。
長野県は全国1位の生産量です。
完熟した実を食べるかぼちゃと違ってズッキーニは未熟な実を食べます。歯ごたえ・味はなすに似ており、形はきゅうりのような細長いものの他に丸いものもあり、色も緑と黄色があります。